女子学生たちの不調
- [ Post Date ]
- 2009/07/02
- [ Category ]
- 身体・性・舞踊
7月2日(木)
梅雨で身体の老廃物が排出しにくい時期だからか、学生達の欠席が少なくない。
この時期は、汗がかけるよう、身体が重くてもちょっとがんばって運動してみましょう、腰を思い切りねじって腎系統のはたらきを刺激しましょう等、実習もやってるんですが・・・。
女子学生たちの身体の不調がこんなに多いとは、改めて驚かされている。身体論関係の授業を私が多く担当するようになったので、女子学生たちも「じつは生理痛がひどくて昨日は起きられませんでした。」などと欠席の理由をはっきり言ってくれるようになった。そのため、以前ならただの欠席だと思っていたことも、身体の不調として私が見るようになったのかもしれない。
それもあるだろうが、でも女子学生たちの身体は、ここ十年とか数十年のスパンで見ると、やはり特に生殖機能が劣化してきているように見える。
生理痛が酷くて、起き上がることもできない、という学生も少なくない。
生理不順もすごく多い。
生殖器の機能と足首とは直結していて、不妊症の人など、内くるぶし、外くるぶしが下垂して足首がズドンと太くなり、「象足」などと呼ばれることもあるけれど、その象足の子も多いなあ。そんなくるぶしに触れると、健康な皮膚の感触ではなくて、ブヨブヨ、ズブズブとしている。そして触れられた子は、みんな悲鳴をあげて痛がる。
不感症で、「全然なんです」、と話してくれる学生もいる。
女としての身体が悪いために、女であることを喜べない学生達もしばしばいるのだ。
「男だったら、もっと思い切り、自分の見つけた道に全力を注げるのに。」
「白虎隊とか、戦国武将とか、何かのために男の人たちが自分のすべてを捨てられるのにあこがれます。」・・・
女性が、仕事や社会活動することを阻んできたものの多くが、社会から取り払われたのに、こんなことを言う。それは女としての身体が整っていない学生たちなのだ。
以前からフェミニストの中には、じつは女として身体的不調をかかえるがために、女として生きることに不満感を強くしていた、という人もいたのだろうか??
女子学生たちが学ぶ学校の環境にも、身体によくないことが多い。
私の所属学科では、必修科目の「心理統計学」で苦しむ学生が多いのだが、まじめな女子学生のなかには、本当に統計学が苦手なのに、頑張って勉強して疲れ果てる子、生理がなくなった子もいる。こういう頭をつかい細かい数字を扱い、神経を使う学問は、不向きな人には本当に身体に悪いだろう。
また別の問題だが、非常に激しいスポーツのトレーニングをする女子学生のなかに、競技のために成長期でも体重制限が厳しく課されたり、バドミントンや高跳びなどで膝に負担をかけたことがもとらしく、やはり月経異常が多い。成長期をそのようにすごすと、部活をやめたりした後でも、後遺症は何年も残るという学生もいる。
女がまず、女であることに、身体のレベルで喜びを味わえるように。
ほんわかしたあたたかさや色気のある、すこやかで美しい女性たちに育ってくれるように。
骨盤の動きをよくし、目や頭をゆるめ、脚から調整をして生殖機能を整える、ポカンとしてゆったり身体のリズムにまかせることを、これからも彼女達に教えたい。
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- 2009/07/02
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