中学二年の男女
- [ Post Date ]
- 2009/10/05
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- 日々のこと
中学二年の息子の学級父母会があった。
担任の先生がいらっしゃらない場で、私はお世話役や進行をしたのだが、この日思いもかけず、女の子の親御さんからつぎつぎと学級の問題点が指摘され、お話は白熱してしまった。中学一年の父母会とは随分雰囲気が違う。
「クラスに悪ガキたちがいて、教室にバリケードをはって女の子を閉め出したり、先生を入れないような、幼稚で乱暴なことをするので、娘が学校を嫌がっています。」
「男子達が女の子を閉め出した後、特定の女の子のかばんをターゲットにして、いじったり蹴ったりして、うちの娘は、自分がもしそのターゲットになったら、もうショックで学校には行けないと言っています。」
「悪ガキたちのすることや考えることは、幼稚すぎて相手にできないし、そういう人が原因になって、クラスの催しの準備も進まない状況を、娘は変える力はないので、悔しがって、先日も家で泣いていました。」・・・・
最近のクラスの催しでも、「男女協力すること」が目標だったのだが、実現は難しく、男女共同の班が、何度も空中分解したそうだ。
「悪ガキ」と言われているのは、うちの息子のような気がして、私は針のむしろに座っているような気分。(あとで確かめたら、やっぱり主犯格だった。)
女の子の方が、心身の成長が早くて、エネルギーをコントロールできる。真面目で正義感の強い女の子にとっては、クラスの幼稚で乱暴な男子は、本当に悩みの種だろう。
男の子は、急に性に目覚めて女の子への関心は隠せない。ありあまるエネルギーでつい乱暴なこともする。中二は部活でも、先輩達に圧迫され、一年生には追い上げられ、とても心労の多い学年だ。
うちの息子は中二になったばかりのころ、新しいクラスでの出会いに舞い上がったのか、ふざけた振る舞いが多かったようだ。制服のズボンのチャックに、神社のお守り袋を結びつけて、股間にぶら下げて学校に行ったり。そのお守り袋を見ると、「必勝」と書いてある!
いったい何の必勝なんでしょう!?
性に目覚めたけれども、子どもっぽい発想の息子は、女の子たちから幼稚だ、馬鹿だと批判されたのだろう。必勝祈願はどこへやら、このお守り袋は一ヶ月もたたないうちにズボンからはずされた。現実の厳しさ、女の子とつきあう難しさを、彼は知ったのだろう。
そのころ、雀鬼の桜井章一さんの『悪戯の流儀―雀鬼流 人生必勝の手順』という本を買って、息子に渡してやった。野生動物のような威厳を帯びるすごい男性だ。研ぎすまされた知恵と強さを発揮される。
これからは自分の下着は自分で買うのよ、といって、最後に買ってやるパンツとして、派手なピンクのイキパンを買ってきてやった。
コントロールしきれないほどのエネルギーがあるとは、思春期の男の子として当然だろう。馬鹿キャラの振る舞いも面白い。
悪ガキたちはでも総スカンにあった。苦い思いをするのはいい薬だろう。萎縮するほどヤワではないだろうが、耐えて、女の子に嫌がられることをしないよう、つきあいに上手になってほしいと願うばかりだ。
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