開炉の茶会

[ Post Date ]
2009/11/07
[ Category ]
舞えや謡えや

11月7日(土)

大学3年のゼミ生5人と一緒に、お茶会に出かけた。学生達は全員、お茶会は初めてだ。
薄茶席が2席、煎茶席、番茶席という興味深いお席。ちょうど開炉の時期、冬を迎える華やいだしつらえで、心にもあたたかい火をいただくよう。

学生はジーンズの子もいたり、正座に慣れず居たたまれない表情もしたり、場を乱していたに違いないが、どのお席でも必ずほめられ、「今日はお若い方が5人も入ってくださるなんて、空気も若やいでうれしゅうございます。」「学生さん、どうぞお茶をこれからも続けてくださいね。」などと、ご席主に優しいことばをかけていただく。お茶の世界ににこやかに迎え入れていただいて、ご席主さま方の暖かいお心に感動。
私達がごいっしょした薄茶席のお正客が、ご席主とほんとうに素晴らしい問答をなさっていたことや、ご席主のお心遣いを私が解説したことなどから、お茶の文化の奥は、こんなにまで教養や経験を深める次元があるのだと、学生達は感じてくれたようだ。Dsci0597

この学生達が卒業するまでに、いっしょに一度でも、手作りのお茶事ができないかなあと、楽しく思いをめぐらせたりする。
江戸川大学は以前はあった短大で、お茶の授業をしていたことから、和室もお茶道具一式もそろっていて、とても恵まれた環境にあるし。お客側と亭主側に分かれて、ご案内状やお返事を巻紙で書いたり、簡単な懐石料理をもちよったりしたら、さぞかしいい経験ができるでしょう。

私自身は、大衆的なお茶をベースにしつつも、お茶の世界の高さ、深さをいつも目指したい。どれだけ心を清め、気の深い交流ができるか、修練を重ねたい。

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2009/11/07
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舞えや謡えや
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